お灸でないと治せない!宮川浩也先生の感想
•4/20のお灸キャラバン とても勉強になりました。 ありがとうございました。 宮川先生には、東洋鍼灸専門学校で教わって以来、10年ぶりにお会いできて、とても嬉しくてそして懐かしかったです。問診で患者さんの 年齢や出身地を意識すること →人は時代の影響も大きく受けるのでなるほどと思いました。出身地もですね
•経脈灸の考え方と理論がとても面白かったです。 お腹を温めると、他のところもゆるんだり、よくなるのは、こういうことか…などととても興味深かったです。
・普段の臨床で、なんだか効いた…ということが、言語で説明されると、とても腑に落ちるし、患者さんにも説明できるので、理論としてまとめてくださるのは素晴らしいと思いました。
・宮川先生、素晴らしいです。 いろいろなお灸や、バネ指の施術などもとても勉強になりました。 ありがとうございました。
・宮川先生の気さくな雰囲気が、勉強会の雰囲気を硬いものとせず、質問しやすい環境にしていただけたのがとても良かったです。
・知熱灸のやり方は、学校で教わったものよりも当たり前ですが実用的で、綺麗な形をもっと早く作れるようにしたいと思いました。
・腹診の仕方も教えていただく先生によって違いますが、宮川先生のやり方は、患者さんへの負担が少なく真似たいと思います。
・先生のお人柄が伺える穏やかな講義でした。
・ベテランの先生の失敗談を聞ける機会があまりないので、自分も同じ失敗をしないように気をつけたいと思いました。
・新たな灸の発見があり、練習を続けたいと思いました。
・東鍼でありながらギリギリ授業を受けることができなかったので、たっぷりお話が聞けて満足です。
・お灸を使う具体的な理由を理解することができ、とても参考になりました。
・宮川先生の古典の研究にも興味があるので、「養心のすすめ」も購入したいと思います。
・先生のお話がとても面白く引き付けられました。問診をして体をしっかり見て、どこにどう刺激をするかということが、今までの自分が十分にできていなかったのを反省しました。知熱灸や灸頭鍼はやけどのリスクが怖くて取り入れていませんでしたが、自分で練習してやってみようかなと思いました。終了時間があっという間に感じたので、また宮川先生方学びたいです。
・どんな時温灸をすると効果があるのかとてもよく分かって良かった。シーソー現象面白かったです。脈の見方も改めて勉強になった。
・楽しいご講義ありがとうございました。 冷えに対して行う局所的な施灸だけでなく、「冷えに対して温めることで、遠隔の熱が退いてくる」シーソー現象という考え方がとても面白く、今まで習った十二経脈の意味がやっと見えて来たように思いました。 冷えを見つける方法や、知熱灸や灸頭鍼の実際も勉強でき、「艾と子どもはいじりすぎない」のことばも心に響きました。
・事前に本を読んでから参加できればよかったです。 ご自身の苦手や失敗など赤裸々に話してくださって、興味深かった半面、やはり時代というか、施術者のリスク管理などはすごく大事だなと思いました。 前半のお話しにゆっくり時間がかけて、最後の実技や質問が押したので、もう少し早めに実技に取りかかって質疑応答もしっかり時間が取れたらよかったなと思います。
・経脈灸の話が興味深かったです。実際にばね指の知熱灸を見て、楽になるのが見られてよかったです。
・宮川先生のキャラクター大好きです どの質問にも丁寧に答えてくださり、実技もとてもわかりやすく、わたしも最近とくに心が病んでいる方が増えているなとうすうす気づいて、心理学を学び初めたところでしたので、宮川先生のお話にさらに今やっていることが勇気付けられた気がします! 細かくではなく、ザックリとその方のからだのバランスをみてお灸を据えていく わかっていても見過ごしていた部分を再発見できました 貴重なお話ありがとうございました
・経脈灸という観点で新鮮でとても面白い講義でした。実際に切診など説明しながら見せて頂きどの様に冷えを探して施術しているのか大変勉強になりました。
・次の日の臨床からから冷えて縮んだところをのばすイメージでお灸をしてみた所変化がありこれからも使っていきたいと思いました。
・内容は、とても学びになり、灸師として心新たに刺激をいただけました。 ただ、後半時間が押してしまい、駆け足での講義となり、残念でした。
・お灸の実技や体表の触診が参考になりました モグサの扱い方など丁寧にご指導いただきありがとうございました 出身地と年齢で、患者のタイプを見極めるという考えも納得でした
・お灸の研修に初めて参加させていただきました。知熱灸は、とても気持ちよさそうなので練習し、実践できればいいなぁと思いました。ありがとうございました🙇
質問と回答
Q:宮川先生のご経験から、鍼ではなくお灸をぜひ使ってほしいと思われる症状には、どんなものがありますか?
A:お話しましたように「冷えがある」のなら、どんな病気でも。
Q:どんな時、温灸をすると効果があるのでしょうか?
A:温灸は、温め+乾燥の効果がありますので、冷えと湿気です。勉強会では、冷えだけの説明をしました。入浴は、温め+加湿。ドライヤーは、温め+風(乾燥させる)。同じ温めるのでも、違いがあるのです。
Q:お灸の湿気で色がつくとおっしゃいましたが、燃焼した時の皮膚からの汗ではないのでしょうか? A:ぼくも最初はそう教わりました。しかし、ステンレスのバットに知熱灸をしても、水分が付きますから、明らかに汗ではないでしょう。
Q:知熱灸をする治療は、どんな時ですか A:圧痛が浅い場合です。実技の「撮診」で見つけたような浅い圧痛です。胸骨の上の膻中、中庭、鳩尾などは知熱灸をします。筋肉のコリは対象外です。
ばね指の治療回数と時間は、5分くらいで終わるので、1週間毎日通ってもらいます。
お灸での治療時間は、30分の治療の中で、お灸したり、しなかったりです。