第72回女性鍼灸師フォーラム学習会は「骨盤位の鍼灸治療」について

第72回女性鍼灸師フォーラム学習会は「骨盤位の鍼灸治療」についてです

日時 2025年4月2日(水曜日)午後6時30分から

ZOOMによる学習会

その後、4月20日の午前中に実技セミナーを行います

4月20日午後からはお灸のセミナーです

1日、お灸と実技のセミナーとなります

詳細は後日ご案内します

2月18日第71回学習会の案内

2月18日の女性鍼灸師フォーラム学習会のテーマは産後うつです。
今回は、日本産婦人科学会産婦人科専門医であり、日本東洋医学会漢方専門医・指導医の中田英之先生の講義をお願いしています。鍼灸も取り入れた医院となっています。中田先生の著書「からだとこころが整う365日の養生のすすめ」には、(薬と医者いらずの健康法)と書かれています。

うつ状態の精神症状と身体症状には、私たちが問診で聞き取る、気分の落ち込み、やる気の低下、思考力・判断力の低下、睡眠障害、倦怠感、胃もたれ・食欲不振、便秘、頭痛、腰痛、動悸、息切れがあります。それらの不定愁訴を聞き取り、ひも解いて、治療にむすびつけていくことを、解説してもらいます。日頃の臨床に役立つと思います。

今回も、産後の女性への支援について学ぶ学習会の一環です。理由は、少子化が促進していることから産後のケアに注目が集まっています。産後は体と心の休養と周りのサポートが必要とされる時期です。鍼灸師が、産後の母親に関わる意義は大きいと考えております。

出産後はホルモンのバランスが大きく変わり、新生児の世話や夜間の哺乳により、睡眠が不足します。出産後の体の変化や疲労感も高まり、新しい役割や責任に対するストレスがうつ感を引き起こすことがあります。

東洋医学的には、産後は肝腎の機能が低下し、気の流れが滞ります。産後の惡露などの瘀血、気の流れの乱れ、栄養バランスの乱れは脾胃の乱れを起こすと考えられています。西洋医学的な視点と東洋医学的な視点からも、産後の女性の健康をサポートするために重要な勉強会となっています。

お申込みは、 ショップ・女性鍼灸師フォーラム (thebase.in)
からお待ちしています。

古本も追加紹介しています。同時購入は、送料分が無料になります。

第71回女性鍼灸師フォーラム学習会 産後うつはうつではない

2025年会員登録費5000円と第71回会員参加費2750円 合計7750円

一般参加費 4400円  学生参加費 2000円

日程は2月18日(火)PM6時30~

「産後うつは、うつ病ではない」71kai gakusyuukai

―抑鬱状態の背景を掘り下げて考察する―

講師: 中田 英之先生

高石市 泉州統合クリニック院長

(漢方内科・婦人科・心療内科・精神科・内科)

泉州統合クリニックでは、漢方治療を中心に、食養生、ヨガ、アーユルヴェーダ、鍼灸など種々の外来で本来の健康を取り戻すように診療を行っています。中田先生の治療院紹介ホームページには、「産婦人科を専攻しましたが、初経から閉経と大きく変化し、また毎月の月経周期によって常に影響を受ける女性の身体に向き合うには、西洋医学のみの診療では不足を感じていました。そこで医学部卒業後10年目から東洋医学を学ぶことで、局所の情報を繋いで身心全体を診る伝統医学の考えを取り入れる医療にたどり着きました。健康雑誌やメディアで「不定愁訴」という言葉をよく耳にしますが、不具合を持って来院される方々をしっかりと観察していきます、けっしてその症状は「不定」ではなく、辻褄があっている事がわかります。局所と全体、各診療科を繋ぐ医療、それが、泉州統合クリニックが目指す医療です」と書かれています。

著書「体と心が整う 365日の養生のすすめ」(中田英之著)があります。

ZOOM学習会とアーカイブ配信を予定しています。問い合わせ:womf@nifty.com

妊婦実技セミナーの内容をお知らせします

妊婦実技セミナーの詳細内容をお知らせします (全6回)

妊娠初期から産後のケアまで、この時期の体の変化や不調に対応できる基本的な問診や治療技術を学びます。そして鍼灸の適・不適応の判断が適正に行えるように学習します。また、生まれた赤ちゃんのケアとしての小児鍼や妊娠期の積極的な体つくりを促す企画についても行います。これらの知識を深めるために課題に応じたレポート作成があります。実技は四診を駆使し、得られた身体的情報から治療を行う方法を学びます。治療法は臓腑経絡的な治療と現代医学的治療方法でどのような治療法を行っている方も参考になり応用が可能です。

2023年度受講期間

受講期間 令和5年4月~令和5年11月までの全6回+応用編1回

第2日曜日 (6、8月はお休み。開始前にwebミーティングを行います)

4/9,5/14,7/9,9/13,10/8,11/12,応用編12/10

開催時間 10時~12時30分、13時30分~16時30分 5.5時間×6=33時間

4月講義

母子手帳の見方(数値の異常)レッドフラッグ

5月講義

医療連携を図るために必須!妊娠期の鍼灸治療のエビデンスを伝える

7月講義

逆子の治療─骨盤位の現代医学的な矯正方法

9月講義

つわりの鑑別と鍼灸治療

10 月講義

妊婦の安全なセルフ灸の方法と意義と効果について

11 月講義

分娩時から産後の鍼灸治療

応用編 希望者

講義

小児鍼と小児マッサージの有用性

 

妊婦実技セミナー募集中 産前産後の鍼灸ケア

妊婦実技セミナーの募集を開始しました

参加しようか迷っている方はお問合せください。

詳細な内容をお知らせします。ご質問はwomf@nifty.com

鍼灸学校卒業直後からベテラン鍼灸師まで、スタートは同じです。

不安なくご参加いただけるように、事前にサポートします。

内容は毎回、今後実践していけるものです。

治療法は自分の方法へプラスしていく!と考えていただければ、どんな治療法を行っていてもご安心ください。

4月から始まりますが、事前のご案内がありますので早めのお申込みをお待ちしております。

4月から第二日曜日で開催します。6月と8月はお休み

事前にweb周産期基礎講座を受講されるとより理解が深まると思います

ninnpu jitugi semina-

募集定員は最小遂行人数に達しましたら開催します

第65回女性鍼灸師フォーラム学習会-お灸の話ー

女性鍼灸師フォーラム第65回学習会は3月1日

学習会のテーマは、コロナ後遺症に対するお灸治療とイギリスのお灸事情

講師は、伊田屋幸子氏です。講師の紹介は以下です。

k・東洋医学博士、鍼灸/漢方医
www.Okyu-do.com

2006 年にサンタモニカのエンペラーズ カレッジを卒業後開業、2012 年に OCOM の DAOM を卒業。発展途上国における結核の補助治療として日本式の直接灸を研究している英国の慈善団体モクサアフリカ理事。 日本の福岡大学の向野義人教授によって開発された向野メソッドのインストラクター。 幼少時より地元の獣医が馬を治療するのを手伝うことから鍼治療へ興味を抱く。
世界中の多くの大学で灸と鍼治療について講義しており、”お灸道”の創始者。 越石灸を教える。 カリフォルニアの NPO であるHINOKO の創設者。 現在、イギリスのデヴォンに住んでおり、ヨーロッパで独自の灸法と向野メソッドを教えている。

 

第63回女性鍼灸師フォーラム学習会は産後の女性に関する勉強会

第63回女性鍼灸師フォーラム学習会のご案内です

医師から学ぶ産後ケアの視点

産後の心身の不調は誰もが経験します.

初めてでも,2人目以降でも不慣れな状況に育児困難感を抱く人がたくさんいます.

妊活から産後まで家族を支える鍼灸師になるために!

産後サポートに必要な基礎知識を学びませんか?

募集を開始しました。

お振り込みは

ショップ・女性鍼灸師フォーラム (thebase.in)

今回もweb開催です。

dai 63 kai gakusyuukai
医師から学ぶ産後ケアの視点

 

第60回学習会開催のご挨拶

第60回女性鍼灸師フォーラム学習会 学習会開催についての案内および講師紹介

女性鍼灸師フォーラムの学習会に参加いただきましてありがとうございます。

当日の講演時間は限られているため、講師の紹介とともに、開催のお知らせをさせていただきます。

当会の活動の一つに、お灸キャラバンの活動があります。

日本のもぐさを守るという主旨で、お灸キャラバンの活動を行っています。

お灸は、日本の文化です。日本のもぐさは、人類の宝です。

もぐさを用いた灸を、

自分自身の健康のために行いたいと考える人には、お灸が健康のために役立つものであることを伝え、利用できるように、習う必要があります。お灸の良さを伝える人、施灸の方法を教える人、そして灸で治療する人が必要です。お灸を据える灸師が増えて欲しいと願っています。

地域に役立つ医療を模索して始められた愛媛県立中央病院の「灸療による健康づくり事業」から学び、お灸が安全に普及し、私達が臨床に灸を活かすためにも山岡先生のお話をお聞きしたいと思いました。

というのは、全日本鍼灸学会の「お灸の今、現在、未来を語る」シンポジウムで、シンポジストの形井秀一先生から、愛媛県立中央病院の灸療法普及の活動の取り組みとその内容の一部が紹介されました。

そのお話は、普及のための5年間の間に

・お灸による健康づくり講演会11回、

・施灸ボランティアの育成講座48回

・健康相談および施灸指導を48回、行われたそうです。

継続は力なり!ですが、その中身は、直接灸と有害事象発生時の対処法の指導だったということです。

さらに、有害事象が発生していない、理由について

1.皮膚の状態

2.基礎疾患の有無、

3.ケロイド体質の確認

4.ステロイドなどの服薬の確認

5.患者さんの技量と親和性の確認

6.自宅施灸開始のタイミング

を考慮されたようです。

これについても、もう一度確認しながら施灸をする必要があると、私自身も思った次第です。

また、鍼灸師自身がお灸の醍醐味を実感し、お灸の適応を患者さんに伝えることも大切ということでした。

今後、私達が灸療法を行っていくためにも、地域医療の中心を担っている医師との協力が必要です。今回、灸への熱い思いと灸師へのアドバイスを、医師から語っていただきます。

皆様の灸治療の領域を広げ、一般の方にも灸の良さを伝えて欲しい、その願いがあり、灸への思いと、臨床で活用している愛媛県立中央病院の山岡傅一郎先生を講師にお招きしました。

山岡傅一郎先生の紹介

愛媛県立中央病院 漢方内科医

漢方内科主任部長、地域医療キャリア形成支援センター副センター長、

鍼灸治療室長

漢方・鍼灸全般、総合診療

日本内科学会認定内科医

日本東洋医学会漢方専門医、指導医

日本病院総合診療医学会認定医、特任指導医

 

救急時にも、鍼、灸、刺絡、漢方薬も用いて患者さんに対応しているお医者さんです。

鍼灸界においては、第66回全日本鍼灸学会学術大会(会場:東京大学)にて、せんねん灸のランチョンセミナーが開催され、【鍼<灸真髄】の講演を行っています。「日本だけではなく世界のために。医療のために、人類のために。お灸はもっともっと広がってほしい。」と、講演要旨がPDFで「せんねん灸の医療従事者専用サイト」に掲載されています。ぜひご覧になってください。では、お話を楽しみにお待ちください。

女性鍼灸師フォーラム 代表 辻内敬子

なお、当日は、不手際等により参加者の皆様にはご迷惑をおかけする事があると思いますが、ご了承の上ご参加頂けますよう、重ねてお願い申し上げます。

当日にWEBセミナーに入室できない場合でも後日、視聴ができますのでご安心ください。視聴アドレスは、1週間程度で送信させていただきます。

次回案内

2021年12月 冷え症女性に対するお灸の効果の研究報告会 詳細はホームページ学習会案内にてお知らせします。

第58回学習会参加の締め切り日程のご案内

2021年2月4日午後6時~7時40分のWEBセミナーの

申し込み締め切りの日時をご案内します。

web参加者は1月30日申し込み払い込み修了者とします。

それ以降に振り込みされた方は、後日ご案内する登録者限定の視聴をお願いします。

払い込みを1月31日までに終了された方は、参加アドレスを前日にお送りします。

お振込みは女性鍼灸師フォーラム ショップにてお願いします。

次回学習会案内

女性鍼灸師フォーラム第56回学習会は7月5日です。

場所は、前回と同じく横浜の神奈川県地域労働文化会館になります。

テーマは、「不妊のプレコンセプショナルケア」として1題を予定しています。

不妊クリニックの医師から、漢方を含め、食事、運動、鍼灸など、

すべてが体つくりに影響しているというお話してもらいます。

食事抜きの貧血さんや亜鉛欠乏症の実態が判りますよ。

そして、もう1題は、「妊娠初期の鍼灸治療」についてをテーマに学びます。

詳細は、追ってHPやブログに掲載します。